葉山嘉樹


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 ◆生年一覧

 

葉山嘉樹(はやま・よしき)

1894〜1945。福岡県生れ。早大高等予科文科に入学。海員を志望して登校せず。大正14年『淫売婦』、翌15年『セメント樽の中の手紙』を発表、既成文壇の大家からも注目を集める。『海に生くる人々』は日本の社会主義文学の中で最も芸術的にすぐれた作品といわれる。大正末期のプロレタリア文学の分裂の時代のあと、木曽に移り、『今日様』『子狐』などの作品を生み出し、のち満州開拓団に加わり、帰国の途中生涯を閉じる。

参考図版

雑誌『セメント樽の中の手紙』 葉山嘉樹著 「文芸戦線」掲載 大15.1 図書『今日様』 葉山嘉樹著 昭10.8 ナウカ社
図書『海と山と』 葉山嘉樹著 昭14.2 河出書房 (高橋忠彌装幀)