火野葦平


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 ◆生年一覧

 

火野葦平(ひの・あしへい)

1907〜60。福岡県生れ。本名・玉井勝則。第1高等学院入学後、童話集を自費出版。英文科に進み、寺崎浩・田畑修一郎らと「街」を創刊。中退後、文学を断念したが、詩誌「とらんしつと」の同人となり復帰。『糞尿譚』で第6回芥川賞受賞。応召中のため、戦地で授賞式が行われた。兵隊3部作を発表し、作家的声名をもたらした。戦後は、『花と龍』『革命前後』など自伝的力作がある。昭和35年自殺。

参考図版

図書『糞尿譚』火野葦平著 昭13.3 小山書房 (青柳喜兵衛装幀) 図書兵隊三部作 火野葦平著 昭13.9-14.8 改造社 (中川一政装幀)
図書『河童』火野葦平著 昭28.5 早川書房 (清水崑装幀)