葛西善蔵


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 ◆生年一覧

 

葛西善蔵(かさい・ぜんぞう)

1887〜1928。弘前市生れ。明治41年英文科の聴講生となり、その間徳田秋声に師事、御風に近づき、のちの「奇蹟」同人をつぎつぎと知った。「奇蹟」創刊号に『哀しき父』を発表。「早稲田文学」に載せた『子をつれて』で作家的地位を確立した。大正期の自然主義的私小説、心境小説を代表する存在である。

参考図版

図書『子をつれて』 葛西善蔵著 大8.3 新潮社 図書『椎の若葉』 葛西善蔵著 大13.11 新潮社 (佐藤春夫装幀)